大阪出身の世界的なデザイナー、コシノジュンコさん(79)のファッションショーが28日、大阪市中央区の大阪府庁本館であった。コシノさんが故郷でファッションショーを開くのは約30年ぶり。荘厳な雰囲気の庁舎内で、華やかな衣装をまとったモデルたちがさっそうと歩き、約400人の観客らを魅了した。 ショーは、9月から開かれている「大阪文化芸術フェス2018」の一環。府庁舎は、現役の都道府県庁舎としては最も古く大正期を代表する建造物で、ショーのために特設のランウェーが設置された。 モデルたちは「光でつなぐ大阪の未来・文化」をテーマにデザインされたドレスに身を包み、映像や音楽に合わせて登場。コシノさんの地元・岸和田だんじり祭のちょうちんをモチーフにした衣装もあった。 終了後、コシノさんは「『大阪は楽しいよ』ということを洋服で表現しました」と笑顔で語った。(坂本純也、写真は井手さゆり)