目の見えない人を助ける盲導犬、手足に障害のある人を助ける介助犬、耳の聞こえない人を助ける聴導犬。これらは補助犬と呼ばれるが、全国に1千頭余りしかいない。もっと知ってもらおうと、耳の聞こえない母と、手話を交えて歌う息子が全国を回っている。 厚生労働省によると、補助犬は厚労相が指定する法人などが認定する。10月1日時点で、盲導犬は全国に941頭、介助犬は66頭、聴導犬は67頭いる。 大阪府東大阪市の安藤美紀さん(49)は生まれつき耳が聞こえない。電話やインターホン、車のクラクションなどは、一人息子の一成さん(23)が幼いころから「耳」の代わりを務め、美紀さんに伝えてきた。 ところが、中学2年のときに反…