2016年4月の熊本地震で獣舎が被災し、福岡県の動物園に避難していたヒョウ3頭が22日、熊本市東区の市動植物園に帰ってきた。 福岡市動物園に預けられたウンピョウのオス「ジュール」とメスの「イーナ」、大牟田市動物園に預けられたユキヒョウのメス「スピカ」の3頭は午後3時すぎ、ストレスを与えないようオリに目隠しをした状態で到着。通用門から園に入ると、飼育員らが拍手で迎えた。伊藤礼一飼育員は「無事に帰ってきてくれてよかった。他の園で本当によくしてもらったので、深く感謝している」と話した。 23日は、北九州市の到津の森公園からアムールトラのメス「チャチャ」、大分県宇佐市の九州自然動物公園アフリカンサファリからライオンのオス「サン」、サンの結婚相手としてメスの「クリア」が到着する。 今も一部が閉鎖されている熊本市動植物園は12月22日に全面開園する日程で調整中。猛獣もそのタイミングで公開の見込みだ。(大畑滋生)