松坂屋名古屋店の歳暮商戦が始まった。「出陣式」で小山真人店長(58)が手に取ったのは、30年前の歳暮カタログだった。 「百貨店は変化に対応できているのか。暮らしの新しい幸せを発明するのは、私たちの原点であり、使命だ」。小山さんは、こんな言葉で約100人の従業員に語りかけた。今年は、平成最後の歳暮商戦。過去を振り返り、足もとを見つめ直して欲しいと考えたからだ。 バブル期の1988(昭和63…