東京都小平市の「公立昭和病院」の委託業務の入札を巡り、特定の業者に落札させるために談合した疑いが強まったとして、警視庁は22日、同病院の施設担当課長や落札した業者ら計3人について、官製談合防止法違反などの疑いで事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、3人は今年8月17日にあった空調設備などの保守業務の委託を巡る指名競争入札を巡り、予定価格などについて事前に調整して談合した疑いが持たれている。入札には4社が参加。事情聴取を受けている業者が最も低い価格の約7600万円で応札し、落札した。 ホームページによると、同病院は小平市や小金井市、東村山市など東京多摩地区の7市でつくる「昭和病院企業団」が運営。病床数は518で、31の診療科がある。